こんにちは、ずんだです。
ずんだの家では、彼女が数年前に猫アレルギーとなり
ちゃむと仲良く暮らすために色々試行錯誤して生活しています。
くしゃみや鼻水、目の痒みは辛いけど、
愛猫と快適に暮らしたい!!
そんな思いをしている方も多いと思います。
以前の記事ではアレルギー対策用フードをご紹介しましたが、
今回はもっと物理的な対策としてちゃむのゲージの工夫をご紹介します。
この記事を読んでいただくことで、
猫との生活スペースが一緒で抜け毛に困っていたり、
部屋中に猫の毛が舞って困っている方の悩みが少しでも改善すると思います。
アレルギーの原因と猫の抜け毛対策
猫アレルギーの原因は様々ありますが、
多く言われているのが
猫の抜け毛に含まれるアレルゲンが原因となり、
それを吸い込んだり目に付着したり肌に付着することで
アレルギー反応が出ると言われています。
猫の抜け毛対策には色々あると思います
- こまめなブラッシング
- こまめにお風呂に入れる
- 猫専用のお部屋を用意する
- こまめに掃除機をかける
などなど様々ですが、
根本は猫の毛が部屋中に舞い散らないようにすることが一番です。
人間の生活スペースに猫の毛が舞うことでアレルギー反応も出やすくなります。
とはいっても猫専用の部屋を用意するには、
そんなに大きな家に住んでいないずんだには無理な話です。
そこで家ではゲージを改造して、
ちゃむ専用のお部屋として寝る時などは生活してもらっています。
既存ゲージの難点
猫専用のゲージは既存のものが数多く販売されていますが、
安全性のためその多くがただの格子状のものになっています。
そのため、猫の抜け毛の出入りを防ぐことができません。
空気の出入りなど安全性を確保しつつ
猫の抜け毛の出入りは制限する必要があります。
制作開始
準備するものは以下の通りです
準備するもの
- 普段使用している既存のゲージ
- プラ段ボール 縦182cm、横91cm、厚さ2.5mm ×3枚(ある程度の強度があり加工がしやすいです)
- プラスチック製カードケース A3×1枚(中の様子を見るための窓として使います)
- 結束バンド 100本入り(ゲージとプラ段ボールを固定するために使います)
- 段ボールカッター
- 千枚通し(無ければドライバーなど)
使用したゲージはこちら
作業1 プラ段ボールの切り出し
プラ段ボールをゲージの各面の大きさよりも少し小さく段ボールカッターで切り出します。
作業2 穴あけ作業
切り出したプラ段ボールの各辺に千枚通しで固定用の穴をあけます
窓に利用するプラスチック製のカードケースにも穴をあけます
プラ段ボールよりも固いため
ライターなどで千枚通しを熱してから穴を開けるとそれほど力を入れずに作業できます
(火傷には十分注意しましょう)
作業3 ゲージへの固定
全てのパーツに穴をあけたら、ゲージの内側に結束バンドで固定して行きます
この時に写真のように換気用のスペースをあけておくことを忘れない用にしてください
窓は任意の場所に取り付けますが、
今回は2階部分に当たる側面の位置に取り付けました
完成 全体像
全て取り付けができれば完成です
作業時間は2時間程度でした
写真のようにゲージの角の部分などに通気口を設けているので
安全性は確保しつつ
できる限り抜け毛の飛散を防ぐことができます
窓からはくつろいでいるちゃむの様子も確認できますwww
実際に使用した効果
自作して1年ほど経過しますが
ちゃむ自信の健康状態などは全く問題なく活用できています。
抜け毛の飛散に関しても
部屋に散らばる抜け毛の量はぐっと減り
彼女も以前に比べて快適に過ごせています。
完全に部屋に散らばる抜け毛をなくすことはできませんが、
ゲージの工夫である程度の効果の実感を得ることができました。
注意点
ゲージを自作するにあたり注意する点は
- 愛猫の安全確保のため通気口をしっかりと確保する
- 愛猫のストレスにならないよう飼い主の顔が見えるようにする
- 作業中のケガ
- 猫の異常を感じたらすぐに取り外す
ゲージのメーカーなどに推奨されているようなものではありませんので、
飼い主さんの自己責任のもと実施を検討ください。
まとめ
今回は猫の抜け毛対策としてずんだが行なっている
自作ゲージをご紹介しました。
作業工程自体は簡単なものですので
道具と時間があればすぐに実施できるかと思います。
もちろん、猫の健康が一番ですので
最新の注意を払いつつ実施は自己責任でお願いします。
猫の抜け毛の飛散に悩んでいる方のご参考にして頂ければ嬉しいです。
ではまた!
アレルギー対策法などはこちら
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